昨日今日と暖かくていいんですが、花粉が飛び交っております。でも、春が足音を鳴らしながら来ている感じしますね。春って、突然にやってきます。その前に冬の厳しい寒さと初夏かと思うほどの的外れの温かさを従えて。

春の陽気の楽しさはあるんですが、
春は憂鬱な気分になることも。
卒業、そして別れ
さよならとこんにちはの季節。
ちょっとアンニュイになります。
浮かれている人のなかで
孤独を感じたりしませんか。


春の王はだから
飛び立つための翅と
そこに思いを残すための角を
持っているのかも。
いろいろな思い出は
傷となり、癒され
そして、静かに
こころに沈殿していくんですね。

たくさんの春を
超えてきた人の顔って
味があると思いませんか。
春が来ると
懐かしいヒトの
面影を思い出しますね。